なぎさ公園小学校では、三大行事の最後を飾る「なぎさ祭」が10日にスタートしました。
19回目を迎えるなぎさ祭は、今年度も新型コロナウィルス感染症予防のため、各クラスごとに展示を鑑賞したりテレビ放送やオンライン展示等を使ったりしながら開催を迎えました。
今回のなぎさ祭のテーマは「新しい未来へ 希望をもってどこまでも 輝けなぎさっ子!」です。
今回のテーマに合わせてモニュメントを制作してくれたのは、6年檜組の高岡舞さんです。
このモニュメントに込められた思いを高岡さんにインタビューしたところ、
中央にいるなぎさっ子が希望や夢をつかもうとしている様子を描くとともに、
さまざまな色を使いながら、個性豊かななぎさっ子が歩んできた夢や希望への道を表現しているそうです。
また、「無限」の象徴である宇宙をテーマに選ぶことで、「可能性は無限大」を表しています。
先日のオープニング行事では、テレビ放送を使ってテーマやモニュメントの説明、なぎさ祭の過ごし方について児童会から説明がありました。
オープニングの裏側では、司会を務める児童会の他、ICT委員会の児童も補助に携わっていました。
今回のなぎさ祭では、ウォークラリーカードをもって各学年の展示エリアをまわります。
それぞれの学年がどのような学習を積み重ねてきたのかが、なぎさっ子の作品から様々見てとれるようになっています。
また、この日は理科の科学研究発表と1・2年生の英語の歌を全校で鑑賞しました。
クラスで取り組んだ学習成果だけでなく、夏休みになぎさっ子一人ひとりが題材を決めて取り組んだ研究もいくつか見て知ることができました。
オープニングを終えた翌日には、「けん玉・なわとびグランプリ」も開催されました。
けん玉グランプリでは、1〜6年生の予選を勝ち抜いたなぎさっ子が全9種類の技の成功をかけて競います。
緊張感漂う雰囲気の中行われるけん玉グランプリは、この日までに一人ひとりが技を繰り返し練習してきたことが伝わってきました。
その後のなわとびグランプリでは、1〜3年生の種目代表がなわとびの連続前飛び・連続後ろ飛び・連続二重飛び・1分間前飛び、それぞれに挑戦しました。連続前飛びと連続後ろ飛びは1000回以上の記録となったため測定終了となりましたが、続けていれば2000回達成したのでは?と、期待が膨らむ結果でした。
この日の裏方は体育委員の児童です。
テレビ中継でも、見ている人がその場にいるかのように感じられるほど、正確に実況してくれました。
2月18日までは作品展示期間ということで、6年生から順に作品を鑑賞してまわります。
どんななぎさっ子の学びに出会えるのか、楽しみですね!
JUGEMテーマ:なぎさstyle―未来を切り開く可能性の芽は無限大!