なぎさ公園小学校ブログ

広島の貯金は12、今季最長を更新する8連勝。

7月26日(水)。

昨夜のスタジアムの興奮も知らないまま、4年生は朝を迎えました。

テントの中からは、小さな声が聞こえてくる頃、1年生の育てているアサガオも開き始めました。

 

辺りのようすがわかるようになると、4年生がテント泊していたことがわかります。

 

どうやら、本日は曇りかな?雨も期待できそうにありません。

 

朝の散歩では、有志がバケツに水を汲み、アジサイロードをまわりました。

 

横断歩道では、登校してくる児童もまだ姿はなく、セミの抜け殻だけが見守り活動に精を出していました。

 

プールはというと、「夏草や、つわものどもが、夢のあと」を思い出させる光景が、教材園から確認できました。

 

体育館では、まもなく朝のプログラムが実施されます。

 

 

 

更新日:2023.07.26 Wednesday | カテゴリー:4年生


なぎさdeピクニック(4年生)

5月10日(水)。

入学しても学校に登校できなかったコロナの初年度。

オンライン課題や登校できても、クラスの半分ずつなど、集まることが許されなかったそんな1年生が4年生になりました。

友だちとおしゃべりしながら食べるお弁当は、10倍美味しかったにちがいありません。

 

従来行っていた遠足は、ピクニックに変わり、先生主導の行事が、子どもリーダーの企画で実施されるようになりました。

 

イチョウやクスノキの花を見ることができ、楽しい時間を過ごすことができました。

 

更新日:2023.05.10 Wednesday | カテゴリー:4年生


4年生 なぎさdeピクニック

爽やかな春の日、4年生は楽しみにしていた「なぎさdeピクニック」に出かけました。

ねらいは「友だちとのコミュニケーションをはかり、ワンチームになろう!」と「しっかり遊んで体力をつけよう!」です。

まずは昼食です。公園でお友だちと食べるお弁当は格別で、あちこちでおいしい笑顔の花がさいていました。

お弁当の後は、いよいよお楽しみの時間。短い期間しかありませんでしたが、この日のために8人の実行委員のメンバーが知恵を出し合って、みんなが楽しめるような企画をたくさん準備してくれていました。

 

誰がみんなに動作を伝えているかを当てる「震源地」。全員ですると、当てるのがなかなか難しかったね。

体を使っての輪投げ。輪が入るたびに歓声が上がりました。そして「優しく投げようね」との声が自然と出るのも優しい4年生らしくて、見ていてほっこりしました。

盛り上がった新聞紙ハードル走。高さが3段階になっていて、最初は楽勝!と言っていても最後は・・・。みんな速い速い!

だるまさんが転んだ。みんなでするとこんなに楽しいなんて(^^)

宝探し。公園の中に隠された16個の宝をみんなで探します。茂みの中、ベンチの裏、先生のお尻の下まで(笑)宝には文字が隠されていて、全部見つかるとある言葉が浮かび上がるようになっていました。みんなで協力して、無事に言葉を当てることができました。

他にもケイドロやグージャンケン、大なわもあり、どれも大変盛り上がりました。

走って、跳んで、探して、友だちとたくさん笑い合った楽しいピクニックとなりました。

 

学校に戻ってからは実行委員を中心にふり返りを行い、ピクニックの成功と次の行事に向けての課題をみんなで考えました。

実行委員を中心に、ワンチームとなれた大成功の4年生「なぎさdeピクニック」となりました。

笑顔いっぱい、最高の1日でしたね。

これからもみんなで楽しみながら、いろいろなことにチャレンジしていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更新日:2021.04.20 Tuesday | カテゴリー:4年生


スプリングアドベンチャーin沼田校舎 その2

コロナ対応のため、無言の食事で少し休憩した後は、午後から「火起こし」です。

 

火起こしは前回の沼田冒険遊びで経験したのですが、その時の失敗体験がみんなの心に強く残り、「今度こそ自在に火を操りたい」という想いから、リベンジ企画となりました。

 

みんなの想いが届いたのか、雨が上がってチャンス到来です。しかし、雨上がりの火起こしは難易度が高い。それでも果敢にチャレンジしました。

 

雨でも火が付くように、事前になぎさのビオトープから落ち葉を集めていた子どもたち。用意周到です。

 

 

 

 

何度も何度もみんなで試行錯誤しながらの挑戦。時には先生が起こした火を観察します。

みんなで物々交換しながら、どんどん火がついていきました。

自分たちの思い描いた火になったグループもあれば、なかなか火を大きくできなかったグループもありましたが、自分たちで考えて協力できた活動に満足した様子でした。

 

予定していた閉校式は、時間の管理ができず、次の日にお預けとなりましたが、これも大きな経験です。

自分たちで企画・運営することの面白さ、難しさをしっかり感じることのできた1日となりました。

 

4年生たちをたくましいリーダーに一歩近づけてくれた、沼田の自然に感謝です!!

 

更新日:2021.03.19 Friday | カテゴリー:4年生


スプリングアドベンチャーin沼田校舎 その1

毎年4年生が夏に行なっている「サマーアドベンチャー」が新型コロナウィルスの影響で中止になったことをうけ、その代替行事として「スプリングアドベンチャー」を行いました。

 

場所は、子どもたちもよく知っている沼田校舎です。

自分たちが知っている場所だからこそ、子どもたちの想像力を如何なく発揮できます。この行事は自分たちで運営していくことに決め、準備を進めていきました。

 

実行委員を立ち上げ、学年やクラスで何度もミーティングを重ねる中でスケジュールや活動の詳細が決定した頃には、はやる気持ちを抑えられない程、楽しみにしている様子が見て取れました。

 

いよいよ、スプリングアドベンチャーの開催です!!

しかし、天候はあいにくの雨。しかし、子どもたちの熱い気持ちは、雨なんかでは冷めることはありません。

 

実行委員の司会、代表の言葉で開講式が行われました。

注意事項なども自分たちで伝え、安全にも留意しています。

天候を考え、スケジュールを急きょ変更。午前と午後を入れ替えます。これも先生たちと相談しながら自分たちで決定しました。

 

始めは、「増えけいどろ」です。

昔からある「けいどろ」をアレンジし、「増え鬼」の要素を加えたことで、早くに捕まった友だちを飽きさせない工夫をしました。

 

 

大きな沼田校舎の冒険の森をフルに使い、いざスタート。

雨なんてなんのその。カッパを着た子どもたちが縦横無尽に森を走り回る姿は、たくましいリーダーそのものでした。

 

道なき道をひた走る子も多くいたことで、トゲのある植物で腕に傷を負うこともありました。トゲの蔦に巻かれ、動けなくなる子も。それでも終わったころには満面の笑顔。私たちが住む街中では味わえない経験ができた子どもたちは大満足でした。

 

 

 

更新日:2021.03.19 Friday | カテゴリー:4年生


未来への期待がふくらみました!

10歳になる4年生。節目の年に色々な授業を通して、自分の成長を感じ、自分の将来について考えます。

 

絵画造形の授業では、「自分へのトロフィー」をつくりました。

 

一人ひとりのトロフィーには、将来の夢や自分の好きなことなど、いろいろな思いがしっかりと入っていて、とても素敵な作品ばかりです。

 

中には、縦になが〜いトロフィーや横にひろ〜いトロフィーなど個性豊かで、飾っているオープンスペースがとても華やかになりました。

 

 

 

トロフィーには、ペナントがつきものです。しかし、「自分へのトロフィー」にはペナントがなく、展示すると少しさみしい感じがしました。

 

 

「自分へのトロフィー」を展示した2日後、学校へ登校すると、なんとみんなのトロフィーにペナントがついています。ペナントをよく見ると、子どもたちのすてきなところやいつもがんばっているところ、未来へ向けての応援のメッセージなど、いろいろな表現で書かれていました。実は、4年生のおうちの方からの子どもたちへのメッセージだったのです。

 

 

ペナントに気づいた子どもたち。

 

 

「えっ?なにこれ?だれが書いてくれたの??」

「この字はお父さんだ!!」

「うれしい!!本物のトロフィーだ!!」

 

 

子どもたちは、うれしそうに互いのペナントを見あったり、恥ずかしそうし少しだけ見て、またこっそり戻ってきてもう一度見たり、笑顔でじっくり読み返したりしていました。

 

 

子どもたちの楽しみな未来。さらに希望が膨らんだようです。おうちの方たちと一緒に、いつまでも応援しています。

更新日:2021.02.19 Friday | カテゴリー:4年生


たくましく、大きく育ってね!鯉の放流

なぎさのプールに鯉が帰ってきました!!

 

毎年、なぎさ公園小学校のプールは、夏になぎさっ子が、秋から春までは、沼田校舎の鯉が気持ちよく泳いでいます。

 

プールを使用しない期間には、落ち葉などが水に浮かび、水質が悪くなります。そしてボウフラなど少し困った生き物の住処に変わってしまうのです。しかし、鯉が泳ぐことで自然の力のみで水質を保つことができるため、なぎさ公園小学校では、10年近く鯉に泳いでもらっています。

 

昨年度、沼田校舎から遊びに来た鯉から500匹以上の稚魚が産まれ、その多くがなぎさっ子のおうちにもらわれていきました。

今でもそのままおうちで飼われている鯉たちも多くいますが、大きくなる魚なのでおうちで飼えなくなったら学校のプールに戻していただいても大丈夫というお話になっています。

 

その鯉たちが・・・、

 

先週、ついになぎさに戻ってきました。

 

 

おうちに行ったときには2〜3cmだった鯉たちも、10cmくらいまで大きく成長していて、驚きました。

 

男の子も、女の子も、先生も興味深々で覗き込んでいます。

 

 

昼休憩に、友だちと一緒になって、プールに放流に行きました。

雨が少し降っていましたが、ちっとも気になりません。

 

 

大きなプールにバケツを傾けると、4年生たちも一緒になって傾き、プールに入る瞬間を目を輝かせて見ていました。

 

わぁ!!という大きな歓声に見送られ、鯉たちはプールの中に飛び込みました。

 

「しっかり大きくなってね!!」「また、会いに来るよ!!」

 

なぎさっ子にまた新しい友だちが増え、心が温かくなる、うれしい一日となりました。

 

 

 

更新日:2021.01.30 Saturday | カテゴリー:4年生


2分の1成人式・クリスマス音楽会、大成功です!!

4年生は、19日(金)に2分の1成人式・クリスマス音楽会を行いました。

当日は、69名全員が参加でき、とてもすばらしい式となりました。

 

これまで4年生は、実行委員を中心にどのようにすれば自分たちの想いが伝わるか、考えてきました。

 

実習生で本校の卒業生でもある生田先生から、将来の夢や大人になるということについてお話を聞き、たくさんの質問をしながら自分たちの将来について、考えを深めました。

 

また、おうちの人にインタビューをして、仕事のやりがいや想い、それまでの努力や苦労を聞き、自分の将来像の参考にしました。

 

にんげんや学級の授業を通じて、学んだこと、考えたこと。一人ひとりの想いが形になるように、みんなで力を合わせて作りました。

そのような中、新型コロナウィルスの影響で保護者参観が中止となりました。

 

 

私たち教員は保護者参観の中止が決まったことで、もしかしたら4年生の子どもたちがやる気を失うのではないかと心配していました。

 

しかし、私たちの心配は、必要ありませんでした。

 

いや、むしろ画面を通してしか伝えられないなら、生でやる以上に気持ちを込めて、おうちの人に想いを届けようという姿勢が一人ひとりから伝わってきました。

 

式を終えた4年生の満足そうな顔。

 

全身全霊を込め、子どもたちが作り上げた2分の1成人式・クリスマス音楽会の配信を、ぜひ楽しみにしていてください。

 

更新日:2020.12.19 Saturday | カテゴリー:4年生


にんげん〜二次性徴〜

4年生は体の成長が著しく、身長や体重に大きな変化がみられる時期です。

また、体と同様に心も豊かになっていきます。

「成長する」ということは大変喜ばしいことではありますが、初めて成長する子どもたちにとってみれば、実はとても不安なことでもあるのです。

 

にんげんの授業では、子どもたちが自分や友だちの成長を喜び、安心して成長していけるように学習を進めています。

 

 

 

前半の授業は、担任の先生がスライドを使いながらクイズ形式で考えました。

 

 

明るい雰囲気の中、年齢に伴う発育の様子や性別による発育の違いなどを理解しました。

 

 

後半では、養護教諭の岩崎先生をゲストティーチャーとしてお招きし、体の内側の変化について考えました。

 

 

男の子と女の子の成長の違いに気づき、大きな変化が訪れると知った子どもたちは、不安になりそうになった時もありました。

 

 

しかし、変化することは喜ばしいこと、そして身近な大人に相談していいことを知ると、とてもうれしそうな表情に変わりました。

 

 

これから、ますます成長する4年生。

一人ひとりが安心して成長をしていけるよう、心温かな4年生でいましょうね。

更新日:2020.12.04 Friday | カテゴリー:4年生


沼田冒険遊びに行ってきました!!その2

沼田冒険遊びでは、自然の力を感じ、自然のことを知る活動や野外でのスキルアップを図る活動も行います。

 

今回は、「森の再生」という活動です。

 

沼田の森は、子どもたちには馴染みがある森で、宿泊学習などでも利用します。

そんな少し身近な森から、森と人とが支えあう方法、自然の循環を学びました。

 

 

 

その1は、小学校で芽吹かせたドングリの苗植えです。

深く穴を掘って、しっかり水やりをしました。

 

 

 

その2は、根っこ掘りです。

つるはしやスコップ、熊手を使って、みんなで力を合わせて掘りました。

 

 

 

根っこをそのままにしていると、他の木の根が張ることができず育たなかったり、人がつまずいて生活しにくかったりします。また、スズメバチなどが巣の材料として訪ねてきたりもするそうです。

 

 

その3は、木の伐採です。

なぎさ公園小学校の1期生から植え続けているドングリ。森の中で淘汰されたものもある中で、立派に育っているものもたくさんあります。その中から3本選んで、伐採をしました。

 

 

 

なぎさっ子の代表がのこぎりを入れて、染井先生と一緒に倒しました。木を倒す際にどのようにすれば安全に倒せるかも教えていただきました。

 

倒したドングリの木をみんなで邪魔にならない場所まで運びました。

 

 

 

この木を当分の間ねかせ、時期がきたら短く切り、なぎさに持ち帰ります。

 

その木を活用して、2年生がしいたけを植えて育てます。

 

 

身をもって体験した自然の循環。

4年生は、これからどのように自然と関わっていくのでしょうか。

 

とてもわくわくした一日となりました。

 

更新日:2020.11.12 Thursday | カテゴリー:4年生


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