今日の「にんげん(道徳)」の授業で5年生は、
横顔の共有を行いました。
横顔を共有?
皆さんはご自分の横顔をご覧になったことがおありでしょうか。
間接的(写真や合わせ鏡など)にはあるかもしれませんが、
本当のところ、私たちは自分のことをほとんど知らないのではないかと
思います。
「にんげん」では、自分の知らない自分の横顔を友だちに写し取って
もらいます。その過程で、子どもたちは自分自身についての新たな気づきや思いを
共有します。
この活動を通して友だちとの距離が縮まり、互いへの深い理解が生まれ
子どもたちの心を磨きます。
じっとしててね できるだけ正しくなぞります。
友だちの横顔ですからとても大事。丁寧に丁寧になぞっています。
なぞられた自分の横顔を見て、実にさまざまな感想や気づきがでました。
中には、家族に似ていると改めて実感した子どももいて…。
友だちどうしでも もちろんいろいろな話で盛り上がりました。
自分の知らない自分を友だちから気づかせられたり。
「にんげん」の授業では体験的に気づくことをとても大切にしています。