なぎさ公園小学校ブログ

Nagisa Voiceで ひびけ、ぼく・わたしの声!(1年生)

 子どもたちは、『自分の経験してきたこと』や『学んだこと』を自分の引き出しから引き出して、学びを深めていきます。

 引き出しの中身は、人それぞれだからおもしろく、引き出し方も様々だからこそ、集団で学んだときに大きな新しい発見も生まれます。

 学びを深める方法のひとつに、『対話をする』という方法があります。

 

 今年度、本校では『対話力』の育成を重点目標として掲げ、教育活動を行っています。

 自分の声を相手に届けることの大切さを学ぶため、『Nagisa Voice』に取り組んでいます。

 

 正しい口形、正しい姿勢、相手に届く声の大きさを考えて繰り返し練習をします。

 1年生では、言いにくい言葉をはっきりと話す練習をしています。

 

 スラスラ言えるようになったら、一人で話すことに挑戦です。

 前に立って友だちに声を届ける、友だちの声を受け取る、この繰り返しが大切です。

 

「おーい、みんなー!!!あそぼうーーー!!!」

 現代の子どもたちは、外遊びをする時間が減り、大きな声で友だちを呼んだり、言いたいことをはっきり伝えたりすることができなくなっている…ということが、懸念されているそうです。

 

 なぎさのグラウンドを見ると、大声で友だちと遊ぶなぎさっこの姿が…。

 

「じゃーん、けーん、ぽんっ!!!」

「やったー!かったーーー!!!」

 遠くにいても、友だちの声に耳をすませ、大きな声で楽しさを伝え合う、笑顔いっぱいのなぎさっこです。

 

 声を出す、声を届ける、対話をする。

 自分を表現し、深い学びを達成するためのツールである『ことば』を巧みに使いこなせる、なぎさっこへ。

 

 1年生は、今後も『ことば』の学習をくりかえしていきます。

 

更新日:2019.09.21 Saturday | カテゴリー:1年生


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