広島地方気象台の発表(3/25)にやや遅れましたが、なぎさのサクラ?も開花です。
あれ?
こちらは、正門を入った右手のシバザクラです。
4月には、今年も華やかな色に染めてくれそうです。
長年、なぎさの標本木としていたソメイヨシノは、
まだ2輪。
おとの部屋の前のソメイヨシノは、
開花宣言してもよいでしょう。
一方、海棟のチューリップは、開花しすぎ宣言です。新入生の登校までもう少し散らずにお願いします。
美術室前のユキヤナギは、満開でした。
在校生も、新入生も、新学期が待ち遠しいですね。
]]>伸びすぎたかみの毛は、床屋さんで散髪ですね。
入学式や始業式に向けて春休みの子どもたちも、頭髪を整えていることでしょう。
学校では、春に備えた「冬季」と伸びすぎた枝や葉を剪定する「夏季」の時期に剪定作業を行っています。
常緑広葉樹の多い本校では、3月下旬〜4月にかけてプロの方にお願いしています。
高所作業を伴うので、専用の作業車も入ってきました。
この会社では、開校時の植栽も担当していただきましたが、埋め立て地の本校は、樹木にとって土質も、つぶの粗さも完ぺきとは言えませんでした。
そんな中、毎年手入れや助言をいただき、今では、かつてここが海だったと疑う人はいない雰囲気の環境になってきました。
樹木の様子からも、しっかり根付いてきたことがうかがえるそうです。
読者の中には高校生物で、裸地が地衣・コケへ、そして、草原、陽樹林、陰樹林、極相林へと遷移していくことを学ばれた方もいらっしゃると思います。長い年月がかかりますよね。
改めて小学校の歴史が積み上げられていることを感じます。
「光と風の行き渡る小学校」として2003年に開校したなぎさ公園小学校。
白い壁の講堂には、パイプオルガンが据えられていたはずです。
ところが、478本のパイプがはずされ、床のあちこちに部品らしきものが転がっている講堂となっていました。
大きなゆれで被災した、神戸や東日本、さらに熊本や能登でも、オルガンが破壊されてしまった事例もあったのではないかと思います。
広島では、被爆ピアノを処分するのでなく修復や演奏会をして語り継ぐなど、壊れても大切に使う精神が引き継がれています。
小学校のオルガンを、設計から組み立て、定期的な調律まで担ってくれているオルガン工房「マナ・オルゲルバウ」の松崎譲二さんと中里威さんが一つひとつのパーツを丁寧に点検してくださっています。
作業途中にお声をかけると、木製のパイプには、空気がもれないようにヒツジの皮が使われていることを説明いただきました。
また、大地震が起きても少々のことで奏者や聴衆の方々にけがをさせないよう細工もしていただきました。
そして、「一番ダメージを受けていたのがこの場所でした」と、示していただきました。どこかわかりますか?
夏場の高温、冬場の乾燥に耐えられなかったようです。
20日〜始まったこの作業も、今日からチューニング。
一つひとつ、音を確かめていくのです。
どのパイプから音が出ているのか、専用の道具を当て、確かめておられました。
ヨーロッパでは、どんな小さな村へ行ってもオルガンがあるそうです。
誰が演奏し、誰がメンテナンスを手掛けるのか?なぞの多い楽器です。
しかし、持続可能な楽器でもあるのです。お寺の鐘のように、住んでいる人たちの間で大切に大切に受け継がれているのです。
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今日は、いったい何が起こるのでしょう?
雨も上がり、サクラの開花も進みそうな気温になってきました。
ふと見ると、校舎横にホースが延ばされています。
その先をたどっていくと、最大6mまで届くというロングモップにブラシが取り付けられ、ていねいに水拭き作業が行われていました。
年度替わりのこの時期は、1年間の汚れをしっかり落として、新年度を迎える準備をします。
あちこちのガラスは、何もないかのようにクリアーとなります。
アルファクリエイトのみなさん、窓ガラスをドラマチックによみがえらせていただきありがとうございます。
ちなみに、68年前のこの日は、後楽園球場で行われたプロ野球のジャイアンツ対ドラゴンズ戦で、日本プロ野球史上初の「代打逆転サヨナラ満塁ホームラン」が記録された日だそうです。
なるほど、それでドラマチックな日なんですね。
]]>「聞こえますか。こちらは東京放送局。アー。アー。聞こえますか」
第1声がこのように放送されたのは、1925年の今日のことだったそうです。
本校の、リサーチルームには、コロナ時の校内放送で大活躍した機材が残されていました。
子どもたちの間では、スタジオと称されていたこの部屋も、新年度から放送室と新規統合される予定です。
「もしや!」と思い放送室に行ってみると、
チャイムや下校放送、お昼の放送、24節気放送など数々の放送を担ってきた機材が取り外され、今日は、床の底上げ工事が行われるそうです。
世間では、本日「放送記念日」となっていますが、本校のリニューアル放送は年度を明けてまもなくとなりそうです。
お楽しみに・・・。
]]>子どもたちは、先日18日に修了式を終え、春休みに入っています。
振り替えると、2020年、歴史に残る「新型コロナウイルス(COVID-19)」の世界的混乱がありました。
非常事態宣言やまん延防止等重点措置などで、オリンピックyearだというのに、大人も子どもも外出禁止や入学式参列数の制限、マスクの着用など余儀なくされました。
ひっそりとした当時の小学校を思い出します。
あれから4年。今朝は雪化粧の山並み(手前の緑は海老山、右手の白は極楽寺山)が印象的でした。
学校には誰もいないのかと思いきや、春休みの校内をまわってみると、
あちこちから、子どもたちの声。
働くご家庭のお子様を預かる制度、「after school time」の頭文字を取った『AST』は、今日もにぎやかでした。
3,21。ランドセルの日に、部屋を訪ねてみると、「今朝のニュースで見ました。」と自慢のランドセルを見せてくれました。
何が自慢なのか尋ねると、「軽くて、開け閉めもスムーズにできるところです。」とか
カラフルな色を選ぶことはできないけど、「ネイビー一色のランドセルを背負うと、勉強する気持ちがわいてきます。」とか
「通学路でも防犯ベルにすぐに手が届くところが大好きです。」などの答えが返ってきました。
音楽室では、3月27日に行われる『はるかなでるコンサート4』に向けての練習が進んでいました。
いつものように「教科書やお弁当を入れるわけでもないのに、筆箱を入れてランドセルできました。」という声も聞かせてくれました。
5,6年生の希望者は、国内にいながら、英語漬けの生活をする「English camp」にバス移動していました。
ちなみに、今日が「ランドセルの日」とされたのは、4月から新しい学年になるため、ランドセルをピカピカに磨いて意欲を高めたり、ランドセルを初めて背負ったときの写真を家族で見返すことで、成長を感じてもらいたい。
また、6年間毎日のように背負い、学校生活を支えてくれたランドセルを廃棄するのでなく、ミニランドセルに作り変えるなどして感謝の気持ちを表す人が多くなっていることから設けられた日だそうです。
さらに、3+2+1が6になるところから、3月21日に意味があるのだそうです。
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スマホにカメラ機能がついたのはいつごろだろう?
2003年の小学校開校当初は、デジカメが主流でした。
あの頃は、常にポケットにデジカメを入れて授業をしていたことを思い出します。
放課後は、その日に撮りためたSDカードの画像を、パソコンに読み取らせ、保存していました。
このころの画素数は、50万画素くらいだったと記憶しているのですが、そのうち200万画素のモノが欲しくなってきました。2期生3期生・・・と受け持つうちに2000万画素の一眼レフの時代がやってきました。
そういえば、20世紀後半の教員なりたての時代には、デジカメなどはなく、修学旅行の引率の際には、広島駅につく新幹線の中でカメラから取り出したフィルムを生徒たちから集めて回った記憶が思い起こされます。
その後、現像して、焼き付けをし、通しナンバーをつけて注文を受け付けるのです。
今は、Ipad片手にblog用写真を撮影しています。SDカードなるものも不要で、即座にパソコンに取り込めるようになりました。
私が愛用していたデジカメは、当時、アカデミックアドバイザーの松谷英明氏が小学校のために準備してくれていたものでした。
あれから、何代ものblog担当者に引き継がれたのですが、現在は充電器の調子が悪く使用不可能となっています。
前置きが長くなりましたが、本日は「カメラの日」となっています。
カメラの進化を紐解くとさらに驚くことが分かりました。
人類は紀元前にはすでに、小さな穴からもれた光が壁に景色を写すことができることを知っていたそうです。
この技術で、スクリーンに映し出された画を精巧に再現できるようになり、さらに、レンズのついたカメラが開発されていくのです。
人は、もっと便利にならないかといつも考えているのですね。
校内の風景を撮ってみました。
きれいに写ります。
感光技術も、銀板写真からガラス板へ感光塗料を塗る湿版、セルロイドに感光材を塗り巻き取るフィルムへと進化してついには、デジタル記録ができるようになりました。
そのことに伴い、フィルムケースでロケットを作ったり、笛を作ったりできるのもあと数年になりました。
カメラは、進化しています。
街で見かける点字ブロックには点状のものと線状のもの2種類あるそうです。
小学校の近くにもこのようなものがありました。
今ではおなじみとなっていますが、岡山県の三宅精一氏(発明家)によって東京オリンピックのあと考案されました。
氏は自ら自宅に「安全交通試験研究センター」をつくり、点字ブロックの普及に奔走されたそうです。
そしてこのブロックは、今では、150か国以上の国で採用されているそうです。
とはいえ、弱視者の方はこのブロックを手掛かりに、周りの色との識別を行いながら歩いていかれるそうです。
白杖を頼りに探りながら歩かれる方や、足裏の触感覚で進む方向を認識されていると聞くと、安全を脅かすような障害物は絶対に防がなければなりません。雨上がりに水たまりになるのも困りものです。
そんなことを考えながら、学校にもどりかけていた通学路で、最近植物名板がかけられていることに気づきました。
むずかしい漢字にはルビが打たれ、花ペディアへの誘導を促すQRコードもありました。
しかし、まだまだ再考の余地ありです。
水鳥の浜公園では、そのコブシの花もほころびかけていました。この花の香りは認識していただけるのかな?
駅や街中で助けが必要そうな人は、結構見かけます。
海外では、ヘルプするのがあたり前になっていると聞きますが、日本人は、声をかけづらいという話もよく耳にします。
サポートすることに躊躇することなく行動できる。
そんな「人の役に立ち、人に喜ばれる行いを進んで実践する子ども」を増やしたいものです。
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今日は、北陸新幹線の金沢〜敦賀間延伸開業に伴い、JRのダイヤ改正となりました。
在来特急「サンダーバード」と新幹線「つるぎ」を乗り継げば、金沢への日帰りも旅行(広島駅6:00発➔金沢着9:52)も、可能。
金沢滞在はこれまでより49分拡大され、実質10時間ちょっと過ごせること(金沢発20:03➔23:54広島着)になります。
そして、米原〜敦賀間の特急「しらさぎ」は、45.9キロを走ることとなり、超短距離を走る特急となります。
山陽新幹線はといえば、東京駅行の最終列車「のぞみ64号」で、広島駅を20:02に発車しますと、3時間43分でその日のうち(23:45着)に目的駅に行くことができます。また、毎日運行のN700Sは、1日27本に拡大され、ますます便利となりました。
全国のJRダイヤを改正するには、相当の作業量であろうと推測します。
本校のスクールバスは、工大校、広島なぎさ中高生、そして小学生にとって最大公約数となるダイヤを作成しています。
いずれも、安全確保と乗客の利便性・運行・運航効率などを勘案して行われているのですね。
これからも安全第一でお願いします。
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春分の日(3/20)が近づきました。
このころになると、ビオトープにどことなくよい香りが漂います。マスクをずらしてクンクン。
「この花からだ!」5年生の声が聞こえてきました。5分〜7分咲きとなったこの花は、ヒガンザクラ。
少し寒さがやわらいでくる 3月中旬のこの頃から、ソメイヨシノなどの桜に先がけて咲いてくれます。
よく見ると、この桜は、花と同時に、赤い葉も伸ばし始めています。
ヤマザクラ系統の品種は、花や葉に芳香があるのが特徴で、サクラ茶やサクラ餅の原料になったり、アロマオイルの成分に含められたりされているそうです。
6年生が卒業していったグラウンドでは、野球やサッカーの花が咲いていました。
天然芝も少しだけ広く使えるのですが、ちょっぴり物足りなさが漂っているような気がします。
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円周率は、「3」と習った人いますか?
「2002年度実施の小学校学習指導要領の改訂に伴って、それまで3.14と教えていた円周率を3と教えることになった。」ということが当時マスコミに取り上げられ話題になりましたが、本校では、開校時から3.14で計算しています。
そんな3月14日に、卒業式が行われました。(6年生最後の登校日です。)
お母さん方も、晴れ着姿で集まってきました。
先生方も、祝福のメッセージを、掲示しています。
この続きは、記事の続きに加筆させていただきます。
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36年前の今日、全長53.85km、海底部23.30km、長らく世界最長の鉄道トンネルであったこのトンネルが開通しました。
小学校にも、わずかな距離だがトンネルがあります。
こちらが、青(森)側の入り口、壁面が青いのが特徴です。
一方、函館側?の入り口がこちら、箱が目についてきます。
途中、消火設備もあるのですが、緑色となっていることで不思議な消火栓といわれています。
さらに、なぎさの7ふしぎとなっている天窓がありました。
青函連絡船を知っている世代は、この距離の海底をトンネルでつなげるだけで驚きでしたが、さらに、カープに黒田・新井両選手が復帰して2年目の2016年、3月26日に新青森駅と新函館北斗駅を結ぶ北海道新幹線も開業し、びっくりニュースでした。
余談ですが、この年25年ぶりのリーグ優勝を果たしその後3連覇したことは記憶に新しいことと思います。
]]>今日はサイズの日。
卒業式を前に、6年生の下足に来てみました。ずいぶん成長したな。と実感できます。
1年生下足はというと、こんな感じでしたね。1日何歩あるくのでしょう?
4年生の下足室にある靴裏を見せてもらいました。結構すり減っています。
本校では、通学範囲も広く靴を履いている時間も長いのかな?
水分補給も重要ですね。しかし、水筒のサイズは色々です。個人差があります。
足に関していえば、おおむね、次のような成長が見られます。
入学時にB6サイズ縦(B5サイズ横)だった足が、B5サイズ縦近くまで成長して卒業する計算になります。
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馬酔木(アセビ)が開花しました。地方によればアシビとも言われます。
壺型の花がたくさん咲いてスズランとよく似ているといわれる植物です。
枝葉にアセボチンなる成分が含まれており、殺虫剤としても効果があります。
子どもたちは、この花の横を元気よく走る抜けていきます。
帽子を前後反転させているところから、鬼から逃れているようすが見て取れます。
グランドのどこかに、鬼が潜んでいるのかもしれません。
グラウンドに出てみると、あちこちでサッカーに夢中の子どもたちに出会えます。
右奥の掲揚台では、東日本大震災の犠牲者に哀悼の意を表して「半旗」が掲げられています。
(半旗とは、弔意を示すため旗竿の先端三分の一から半分ほどさげて掲げる旗のことです)
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今日は、ミツバチの日。
体育館周りを歩いていると、「ほんのりハチミツを思わせるような甘い香り?いや新緑のグリーンノートのような香りもするな。」と思いつつ足の向かう方向にやってくると、ありました。
3年生が育てている人権の花『ヒヤシンス』でした。
短い茎に、束状の花を多数つけ、色もピンクや赤、白、紫など楽しめます。
この花の主な香気成分はフェニルアセトアルデヒドといわれています。
気持ちをゆっくりと落ち着かせ、安心感をもたらす作用があると言われています。
今は3分咲きといったところでしょうか?
これから、日に日に開花数を増してきそうです。
一方、こちらの花は、冬のランチの庭をひときわ明るくしてくれます。
ミニスイセン。
6年生の間近に迫った卒業を祝ってくれています。
「明るい未来」の花言葉が有名なこちらの花は、
ムスカリでした。別名グレープヒヤシンスともよばれています。確かにヒヤシンスにも似ていますね。
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満37歳を迎える方は、ぜひともサウナへ。(日本サウナ・スパ協会と提携する施設では今日はサウナが無料で楽しめるらしい)
今、第3次サウナブーム到来といわれていますが、1939年のベルリンオリンピックでフィンランドの選手たちから世界に浸透していき、1964年の東京オリンピックで日本国内に第一次サウナブームが吹き荒れたそうです。
大人の世界では、サウナでととのえたいところですが、子どもたちにとっては、やはり体を動かしたり、おなかから声を出したりするのがよいみたいです。
もちろん頭を動かしたり、手先をきたえることも大切ですね。
作品の提出は、ロイロノートで行います。実物はオープンスペースでととのいました。
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春らしくなってきました。チンゲンサイの花が虫たちをさそっています。
暦の上では、「冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる頃」とされています。
しかし、虫に限らず、様々な生き物が目覚める頃ですね。
]]>瀬戸内海にもサンゴが生きていることをご存じだろうか?
尾道で発見されたことにちなんだオノミチキサンゴは、潮通しの良い海域に生息するサンゴの仲間。
しかし、いくら海面をながめたところでサンゴの存在には気づけない。
どうしてわかったかというと、その昔、香川県の漁師さんたちの網にかかって海の底から陸に上がってきたからです。
龍の神さまに見立てたり、海の底に龍宮城があると想像したことから近くの神社に宝物として残されました。
現在では、四国水族館(香川県宇多津臨海公園内)に調査研究中の個体の一部が展示されていますが、開発が原因で生息域は減っているそうです。
その後、”瀬戸内のハワイ”とも称される周防大島では、緑色が美しいニホンアワサンゴの群生地が見つかりました。
こちらの漁師さんたちは「変な海藻があるなぁー」という認識でした。
そのことが功を奏したのか、結果的に乱獲されず保護された形となり、生息域が増えていったそうです。
なぎさ水族館(山口県大島郡周防大島町)で生態の調査研究も進められ、今では世界最大の群生地といわれるまでに成長しました。
小学校はというと、ニホンアワサンゴを思わせる緑が鮮やかな4年生オープンスペースの床が見られます。
振り返って眺めると、3年生のオープンスペースは黄色が目に留まるタイル構成となっていました。
5年生は?
なるほど、海の底を思わせるような落ち着いた色合いになっています。
海面を見ただけでは、サンゴの存在に気づけないことと同様に、小学校も外から見ただけではわからないことがたくさんあります。
小学校で学ばせたいと思っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ、潜って(説明会やNOWなどに参加して)研究してみてください。
空気が乾燥し火災が発生しやすい季節となりました。
3月1日(金)〜7日(木)まで火災予防思想の一層の普及、火災の発生予防、人命の安全確保、家財の損失防止などが啓発されています。卒業生の中には消防士になった先輩もいます。これまで何人の人たちの生命・財産を守ったのだろうか?
5年生のオープンスペースに仕事の本が置いてありました。(彼もこのページを読んだのかな?)
一方、今朝のちゅーピー問題では、アメリカの消防署では、ダルメシアンがマスコット犬になっていることが紹介されていました。
100年くらい前の消防署では、火災の連絡が入ると、ファイヤーアラームが鳴り響き、消防馬車を出動させていたそうです。
もともとは、クロアチアのダルマティア地方で飼われていた犬だったんですね。
(図書室に行くと、ちゅーピー問題の出題根拠となる書籍がありました。)
白地に黒い斑点の犬が、吠えて道行く人たちに消防馬車の出動を知らせ、並走しながら勇敢に馬を火事現場までリードしたそうです。なるほど、勉強になりますねぇー。
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昨日は虹、今朝は雪。1日しか変わらないのにずいぶん違う朝の景色となりました。
高学年は、隣接するみずとりの浜公園を走るマラソン大会が行われました。
体育委員の号令で、準備運動を入念に行い、スタートしました。
いつもとは違って、保護者のみなさんが見守る中を駆け抜けます。実は学年ごとに途中の折り返し点が変わります。
走る側も景色が変わるのがわかります。
芝生にもどってくると、低学年の黄色い声を聞きながら、最後の力を振り絞ります。
ここでかっこよくいきたいところですが、持久走ではいかに無駄な体力を使わないかがポイントとなります。
そして、ゴール。
全力でゴールテープを切ります。
ゴールした子どもたちは、体育の先生から、順位カードをもらって担任の先生へ報告します。
目標順位達成の有無にこだわるのではなく、がんばったことへの自分に拍手を送りながら、呼吸を整えていきました。
この頑張りが、別の場面でも生かせるのだと強く思いながら、大会の幕を閉じました。
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3月(March)になりました。古い人間は、高等学校の卒業式を思い出します。
能登半島地震から2か月となった被災地の高校でも卒業生の門出を祝う姿が報道されていました。
今朝は、小学校周辺でも虹(rainbow)が出現し、卒業する若者たちを祝ってくれているようです。
ところが、県内の公立高校では、明日3/2(土)が35校、週明け3/4(月)が13校、3/6(火)が19校、3/14(木)が25校、その他の日が12校となり、今日は多くの私立高校で卒業式が行われました。
母校から多くの卒業生が向かった広島なぎさ高等学校は、明日3月2日の卒業式となります。
2クラス体制にもどった10期生67名は、どんなことを思い出してくれるのでしょう?
中でも一人暮らしを始める卒業生には、ささやかですがバードコールを配ることにしています。
ぜひ母校を訪ねて来てくださいね。
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1年は、365日と思い込んでいる人はいませんか?
今年は、366日となりますね。
季節感を大切にしている本校では、太陽の(正確には地球が傾きながら太陽の周りを1周する)動きを重視しています。
講堂前には、本校とご縁のある国のそれぞれの時刻が刻まれています。
(丸い地球上では、住んでいる場所によって時差が生じるのですね。)
でも、1秒1秒はどこの国も同じでした。
教室に行ってみると、10個のおはじきを積み上げるのに何秒かかるか計測されていました。
時計といえば、地面に立てた棒の影を見て暮らしていた時代から、ガリレオが発見した振り子の等時性を利用して暮らす時代を経て、現在では原子の振動によって定義(セシウム133原子が91億9263万1770回振動する時間を1秒とする)される時代となっています。
ところが、この原子秒は極めて正確なため、地球の自転に基づく天文学的な秒とは一致しない現実があります。
そこで、両者のずれを解消するために、科学者たちが集まり「うるう秒」なるものも作って補正してきました。
ところがところが、これから先このうるう秒も議論の末廃止が決定されています。
原子秒か天文学的な秒なのかの議論は、子育てには、AI(人工知能)か人間なのか?の議論にも発展しそうです。
みなさんなら、どちらを応援しますか?
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人類は、1万年以上も前にパンを2度焼くと保存食になることに気づきました。
このことは、のちの人々に引き継がれていくうちに工夫が積み重ねられ、航海に出る探検家たちの間で進化していったようです。
この2度焼きパンは、ラテン語のビス(2度)とコウトゥス(焼かれたもの)がなまって、ビスケットといわれました。
そのうち、大量生産できる機械もつくられていきます。
日本に南蛮菓子として届いたのは、種子島に漂着したポルトガル人からといわれています。
今日は、ビスケットを食べながら、「2度学習したことは、記憶に残ると」念じることです。
8の字縄跳びも、1度聞いてすぐにできる人は少ないけど、2度目には足をたたんでうまくクリアできました。
学習も2度行えば記憶が日持ちするのですね。
先生が去っても、大丈夫。縄の回し方が上手になっていました。
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みなさんは、広島市佐伯区の「区の木」をご存じですか?
10年位前に区民や区内の小学校に意見募集が行われ、その結果をもとに検討委員会で平成26(2014)年3月に、この木に決まったそうです。(品種は問いません。)
そういえば区内には、造幣局広島支局の花のまわりみちや神原のしだれ桜など桜の見どころが多くありますね。
その後、各事業所や学校での植樹活動が勧められました。
写真の木は、この活動の一環として7期生が6年生のとき、中高へ通う通学路からも見ることができる位置にそっと植えられたものの一つです。
当時の環境美化委員会では、次のような議論がなされていました。
小学校のサクラ並木はソメイヨシノだけど、ビオトープにはヒガンザクラ、築山にはヤマザクラと一口にサクラといってもいろんな種類(個性)があってよいのではないか。
季節感を大切にする学校なので、これらとは開花の時期が異なる品種を植えて後輩たちに残したい。
そして、ぼくたちの活躍の場もみんな違ってそれでよいはずだ。
そんなことから、早咲きの河津桜と、遅咲きの八重桜が選ばれたのでした。
今年は、10期生の大学入試の年になりましたが、「すでに進路が決まりました」と報告してくれる者もいます。
また昨日まで、国公立前期の個別試験(第2次試験)にチャレンジしていた者もいます。
これから次々と、「サクラサク」の報せが届いてきそうな予感です。
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「2」が、みっつ続く貴重な日となりました。
滋賀県や三重県では「忍者の日」として盛り上がっているそうです。
なぎさ公園小学校にも、かつて忍者がいて新入生の勧誘をしていたという記録が出てきました。
中には、今も小学校に潜んでいるメンバーがいると聞きます。(探してみてください)
また、このとき忍者に誘われた子どもたちは6年生になっています。
6年生は、どんな忍法を教わったのか覚えているかな?
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外はあいにくの雨。
こんな日はみんな図書室かな?と思い、訪ねてみると、5年生・6年生の図書委員が来ていました。
ネコの日を明日に控え、明治の文豪が残した「吾輩は猫である」にチャレンジしていました。
全国的に今日は、「漱石の日」となっているようです。
「ちょっと前なら覚えちゃいるが、漱石の千円札はちとわからねぇなぁ。」
コンビニで漱石の千円札を出すと、アルバイト店員から偽札を疑われたという話もあったとか・・・。
そんなに昔のことになってしまったのかと思う反面、小説の著作権はフリーになっているようで子どもたちにとっては朗報です。
しかし、書架を見ると4年生の身長では届きにくいところに、ありました。(それでも手を伸ばしていました)
漱石の残した名言は数多くわたしたちの心に残っています。
あなたが今、撒く種は、やがてあなたの未来となって現れる。
この努力は、子どもたちの未来に必ず実を結ぶはずです。
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異様なファッションに身を包む人々のことを「かぶきもの」というらしい。
約400年前のこの日、出雲の阿国が、徳川家康の前で「かぶき踊り」という舞踊を踊った日とされ、以後日本の伝統芸能に発展していった有名な「歌舞伎」が誕生したといわれています。
図書室へ行ってみると、歌舞伎の世界へ案内してくれる本もありました。
本は、たてになったり、ページが拡大したり、しばりのない変化に富んだものでした。
本校の教育も自由な発想で、表現されていきます。
中央棟へ行ってみると、まもなく返却される作品が、学年ごとに集まっていました。
とかく大人は、同じものを作ろうとする傾向があり、曲がったキュウリは商品価値が低いとされますが、子どもたちはちがいます。
阿国が演じたように、これまでにないものを求め工夫していくのです。
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あまみずの可能性は、無限大?
小学校では、雨水タンクを備えていて、トイレの水やビオトープの水として活用しています。
今日の雨は、恵みの雨でした。(雨不足の季節は、タンクから警報アラームが鳴り水不足を教えてくれます。)
一方、今日は、24節気の「雨水」。
こちらは、うすいと読み、空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ。とされています。
お昼休みには、環境美化委員による”24節気放送”が流れていました。季節感を感じることのできるひとときになりました。
]]>昨日とは、打って変わってひんやりした1日となりました。
中国地方ではおあずけとなりましたが、関東、北陸、四国地方では昨日「春一番」が発表されています。(関東では平年より2週間も早い観測となりました)
そして、「寒の戻り」や「早春寒波」という言葉があるように、春一番の後はまた寒くなります。
日本付近は必然的に発達した低気圧が東へ進むので、西高東低の冬型の気圧配置になるからですね。
ところで、寒い天気と書いて、寒天。
今から19年も前の番組、「ためしてガッテン」で取り上げられたそうです。覚えている人いますか?
「寒天」は、夏に美味しい「ところてん」を寒い屋外に放置してしまったことから偶然に発見されたそうで、日本で誕生した食材だそうです。
海藻をぐつぐつと煮込み、冷やし、固めたゼリー状のものなので、羊かんなど和菓子にも多く使われています。
今では、冬の厳しい寒さを利用して作られる「寒天」が諏訪地方の名産として大ブームになっています。
みなさんのお家にはありますか?
中・高の理科室にいけば、その寒天も実験用にストックされているのですが、小学校には見当たりませんでした。
校内を歩いてみると、寒天状のものを発見。台風で倒れたソメイヨシノの切り株保護剤でした。
わきから新しい枝がのびていました。
昨年、結果の出なかった方もこの写真、「やがてサクラサク」をみて元気になってもらいたいと願います。
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「なぎさ祭」を終えここ数日、全国的に季節先取りの暖かさとなりました。
あちこちから河津桜の開花の報せが届いていますが、本校のカワヅザクラはまだつぼみも固そうでした。
この季節は、日本付近で低気圧が急速に発達する傾向があります。今夜から広島地方も雷を伴う雨予報となっています。
そんな日に調べてみると、1963年2月15日に、「春一番」という言葉がはじめて新聞で使われた?そうです。
ところで「春一番」って何?と聞かれると、
”雪がとけて川になって流れていきます、風が吹いて暖かさを運んできました”など苦し紛れの回答をしている人は筆者のほかにもたくさんいるのではないかと推測します。
実は、本校が修学旅行で向かう長崎県壱岐市では、五島付近で漁をしていた漁民が、安政6年(1859年)この風で命を落とした記録が残っているそうで漁業関係者からは、「春一番」は海の安全を願う言葉になっていたような説明を受けた記憶があります。
一方、気象関係者によると、昭和31年(1956年)の気象日記に「春一番」としるされており、その後昭和37年朝日新聞をはじめ各紙が「…地方の漁師達は春一番という…」などと記載していった歴史があるようです。
改めて、気象庁の見解を調べてみると、「春一番の基準は地方により異なります」というただし書きがあり、広島地方気象台では、立春から春分までのあいだに広い範囲(中国地方くらいの範囲)で初めて吹く南よりの(やや)強い風のことを「春一番」と呼んでいるそうです。
さらに、日本海側で低気圧が発達していること。最大風速は10m/s以上、最高気温は、前日のそれより3℃以上上昇していること、かつ10℃以上であることなどの条件が決められているそうです。
本校のカワヅザクラの開花が先か?はたまた、中国地方の春一番宣言が先か?注目してみましょう。
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煮干しとは、その名の通り小魚を煮て干した水産加工品のことを言いますね。
広島県では、カタクチイワシを加工した「イリコ」とうい呼び名の方がわかりやすいかもしれません。
世間では、バレンタインデーとして広く知れ渡る2月14日ですが、1を棒にたとえて、2(に)1(ぼぅ)4(し)と主張する人たちもいます。
育ち盛りの小学生には、糖分より、カルシウムやたんぱく質をより多く摂取してもらう方が健康的だと思います。
理科室前のナズナも、個人差はありますが、より高く伸びようと頑張っていました。
チョコか煮干しか?
今の自分にプラスになるものを、最も効率的な時期にとり入れましょう。(学習も同じですね。)
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全国的に今日は、国を愛する心を養う日とされ、政令で定められた国民の祝日です。
本校では、子どもたちが1年間の学習の成果を発表する日となりました。
今年は、保護者だけでなく一般にも開放することになり、多くのみなさまのご来校をお待ちしています。
入場がはじまると、展示会場はみるみる来場者であふれていきます。
子どもたちは展示作品を見つけ、これまでの自分を振り返ること、友だちや先輩のアイディアやくふうを知り来年の目標を立てる時間となります。
保護者にとっては、わが子の成長を確かめる時間となり、なぎさ登録の方々にとっては、なぎさの教育の方向性や手法を感じる機会となっています。
疑問に思ったことには、近くのスタッフがていねいに説明してくれます。展示物のそばのキャプションを読んでいくと、「なるほど、そんな意図があったのか!」気づかされます。
以前ではバインダーにはさんだ紙に感想を記録していた時代から、今ではIpadやchromebookを使って鑑賞カードを仕上げていきます。
また、展示物だけでなく、けん玉や、縄跳びの厳しい予選を通過した代表選手たちが、校内のNO.1は誰なのかをみんなも認める来場者の前で実演したり、
発明くふうや科学研究で優秀と認められた作品を、何がきっかけでどんな風に研究を進めたのかを校内外の方々にプレゼンするようすも見られました。
まだまだ紹介しきれていない部分もありますが、今年も、いろんな意味で有意義の会となりました。
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春節とは中国本土のほか、台湾、香港、マカオや華僑の多いシンガポール、マレーシアなどは国の祝日として定められるほど大切な日となっています。今日は、旧暦のお正月となります。
本校でも、「なぎさ3大行事」のひとつ、なぎさ祭のオープニングが行われました。
オープンスペースには、子どもたちの作品が続々と集まっていました。
一方で、教室では児童会によるオープニング放送が始まっていました。
第21回を迎える今年のテーマは、『思いを形に 無限の彼方へ 〜とことん、nagisa 〜』となっています。
教室を覗いてみると、お正月らしく門松が飾られていました。”とことん、ほんもの。”なのだと実感できました。
しかし、ソバにあるキャプションを見てみると、門松風に仕上げたバンブーランタンでした。
どうやら、6年生が考えた回路を手回しで発電し、中のLEDを光らせる仕掛けになっているようです。
写真以外にも教科ごとにさまざまな展示やプレゼン、和太鼓演奏など日ごろの子どもたちの学習の様子がみられます。
一般の来場もできるようですので、本校教育に関心をもたれる方は、足を運ばれることをお勧めします。(百聞は一見に如かず)
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昨日がニッパーの日なら、今日はスーパーやショッピングモールも大賑わいとなっていることだろう。
「にくの日」と読んだり「ふくの日」と読んだり、何かと語呂合わせが盛り上がる日でもある。
一方、本校の2年生は、カタカナと漢字が似ていることを不思議に思ったらしい。
今朝のちゅーピー問題に、「川」から生まれたカタカナは?という問題が掲載された。
『ツ』と答えた人は、素晴らしい。
他にも『カ』は「加」、『タ』は「多」。
『イ』は「伊」、『ウ』は「宇」、『チ』は「千」と解説に加えられている。
さらに彼女は、
友だちの名前に使われていた「安」がひらがなの『あ』になることも調べていた。
ちなみに今日は、旧暦の大晦日にあたるそうだ。
季節感を大切にする環境の中では、なぜか柔軟な発想が生まれている。
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ニッパーとは、電気製品の修理などの際に、主として配線コードを切断したり、被覆をはがすための工具。
筆者が若いころ、工業高校の生徒と一緒に電気工事士の資格取得に奮闘していたころよく使った便利グッズを思い出す。
そう、今日は「ニッパーの日」。
なのですが、今日の記念日ニッパー(Nipper)は、ビクターのシンボルマークの犬の名前からきている。
よく客のあしを噛む(nip=噛む、はさむ)のでそう名付けられたそうだ。
ニッパーは当初イギリスの風景画家マーク・バロウドに飼われていたそうだが、彼の亡きあとに蓄音機から聞こえてくる主人の声を不思議そうに見ていた。その姿が絵になったそうだが・・・。
その後、何度か修正され蓄音機に耳を傾ける姿が、弟の画家フランシス・バロウドによって残され絵画『His Master's Voice』(彼のご主人の声)となり、やがてビクターのマークにされたいきさつがあるらしい。
これらのことを聞くと「そうだったのか。」と感動する。
何かのきっかけで、これまで理解できなかったことが突然理解できたり、インスピレーションがひらめいたりする体験のことを脳科学者は、「アハ体験」と呼ぶそうだが、この体験数をふやしていくのが脳の発達によいとされている。
本校では、この体験が随所にみられる。
ちゅーピー問題への取り組みもその一つだ。
カレーが日本に伝わったのは、インドではなく、イギリスだったということが今朝の朝刊に記載されていて、「そうだったのか。」と感動した。
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みなさんは、「森の賢者」といわれているフクロウをご存じでしょうか?
「福来郎(ふくろう)」「不苦労(ふくろう)」などの当て字も影響して縁起物にもなっています。
そう、タイトルを見て思い出した人は、ニッコリしているに違いありません。
今日は長野で20世紀最後の冬季オリンピックが開会された日です。
長野市(北緯36度38分)といえば、冬季オリンピック開催地として最も南の都市であり、南半球を含めこれより低緯度で開かれたことはないと報道されていたことを思い出します。
そして、この大会のマスコットとして活躍したフクロウの子どもたちを懐かしく思います。
なぎさ公園小学校を、探してみると、
いました。
しかもペアーです。
(作者に確認できていないのですが、親子とか兄弟の意味で製作されていたのであればご了解ください。)
おそらく作者は、「見る人の感じ方で、夫婦でも親子でも構いませんよ。」と言ってくださるように思いました。
いずれにしても、「仲良く学校生活を送りなさい。」と言われているように感じています。
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昨日五日市駅で開花を紹介したのは、緋寒桜でした。
このときは気づかなかったのですが、小学校のウメも今朝開花していました。
「五日市駅の桜と同じじゃない?」という声が聞こえてきそうですが、桜と梅は決定的なちがいがあります。
さらに、近縁の桃(モモ)や李(スモモ)もそれぞれに個性があり、私たちを楽しませてくれます。
まずは、梅と桜を見わけるポイントを知りましょう。
遠くから見ると花がまばらに見えるのがウメ。花弁の先端も丸く優しい感じですね。
一方、たわわに咲いている感じがするのはサクラ。花弁に切れ込みがあり、ひらひらと散るので風情を感じさせてくれます。
また、ウメは、1節に1つの花をつけますが、サクラは、1節に多数の花をつけてくれます。
それに、花の付け根にある花柄が長いのがサクラ、ほとんど見当たらないのがウメ。
この季節の楽しみがふえます。
開花を見つけたらぜひお子様と一緒に花に一歩近づいて観察してみてください。
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昨日は、二十四節気の「立春」でした。梅の花もそろそろかなと思いますが、まだまだつぼみは固そうです。
それでも五日市駅では、緋寒桜?が開花していました。
そんな中、昨日開催された第72回別府大分毎日マラソン大会では、下田裕太選手が、日本勢トップとなる2時間8分24秒のタイムでゴールして2位に入りました。
下田選手は、箱根駅伝でも活躍の実績があり、世界陸上東京2025マラソン代表を目指しているそうです。
小学生といえば、第36回 広島市小学生駅伝大会が迫ってきました。
2月25日(日)に開催予定の通称オタフクカップ。
1チーム5名をエントリーし、広島広域公園内補助競技場がスタート&ゴールとされています。
一人約1,100mを走り5区間でタスキをつないでいきます。
この大会から、世界陸上を目指す選手が出るんだろうな?と夢が膨らみます。
小学生の小さな一歩から、いろんな芽が膨らんでいくことを期待し、日々の教育活動に打ち込む毎日です。
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今日は東北東やや東を向いて、恵方巻をほおばっている姿が目に浮かびます。
すると、「恵方ってなに?」子どもたちが尋ねてきます。
「(としとくじん)歳徳神という神様のいる方角のことを恵方と呼び、毎年変わるらしいよ。」
講堂では。延びにのびた2年生の音楽会が行われ、その後の懇談会で1年間の成長の様子がスライドショーとなって映し出されていました。
どうやら、この方角が東北東やや東にあたるようです。こんな話をしていると、
「そうか、わかった。」と2年生は喜んで去っていきました。
が、お家に帰るとわからなくなるだろうな?と心配になります。
理科室の方位磁針で針のさす方向に北0°を合わせると、75°の方角が今年の恵方ですね。
豆まきのあとは、「(歳の数+1個)だけ豆食べて」とよく言われたものだが、
筆者は、恵方がどっちだったかよりも何粒食べたかわからなくなっているのがここ数年の節分の日の悩みです。
みなさんは、大丈夫ですよね。
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ちゅーピ問題に、今朝は国宝に指定されている絵巻物についての問題が掲載されていました。
425名も児童がいると、テーマは縄文土器、校内最大のトンボ、郵便ポスト、ペンギンの移動手段と多岐にわたってきます。
『鳥獣戯画』といえば、今や小6の教科書にも採用される国民的作品となっていますので、読者のみなさんもウサギとカエルの相撲シーンを思い浮かべていることでしょう。
しかし、実物は京都の高山寺に所蔵されていることや、甲乙丙丁の4巻あることなど、「答えは」のページを読むとさらに物知りになれます。
教科書を読んだり、新聞記事から学ぶことは多いのだけれども、圧倒的に情報量が多いのが、行事体験といえるでしょう。
ふしぎ緑の授業で育てたトマトの成長を、にほんごの授業で説明文に仕上げたり、算数の授業で、調理に適した水の量を測ったり、自然・生活の授業では、栄養バランスや、盛り付け時の彩の学習をしたり多面的な学びが提要されていきました。
五感を使った取り組みでは、替え歌を作り披露していました。
ホワイトボードには、鳥獣戯画ならぬトマト戯画がちりばめられていました。
加熱調理用にカゴメ研究所が開発した「凛々子」(品種名)のトマトソース会でした。
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小学生なのに、ペンギンが腹ばいで氷の上を滑るように移動する手段の名前を知っているなんてすごいですね。
毎朝、「ちゅーピーと学ぼう!」をみて感心します。
ペンギンにとっては、陸上をヨチヨチ歩くより滑ることによってエネルギー消費を最大限抑えることができるエコな移動手段なんだそうです。
この姿を見て、ヒトはそりを作ったとか・・・。(自然から学ぶことはたくさんありますね。)
体育館へ行ってみると、1年生がさっそくトボガン滑りを実演してくれました。
実はその少し前に、縄跳びグランプリへの出場切符をかけて、自分はどれくらい跳べるのか回数をカウントしていたのです。
跳ぶたびに自己ベストを更新していく姿は、次々と記録を塗り替えていった大リーグの大谷選手と重なって見えました。
100回越えも出てきてみんなヘトヘト。
しかし、あの「new balance」も、体育館の隅から子どもたちの頑張りを見ていました。
最後に、1年生の先生からご褒美です。
大谷グローブの紹介が行われ、全員がこのグローブにタッチするアクティビティーが行われました。
みんなさんざんエネルギーを出し切ったあとでしたので、ペンギンにならって、トボガン滑りのタッチをしました。
白組タッチ。
紅組タッチ。
この輪の中から、「野球しようぜ。」の合言葉が、どんどん外に広がって行く。
大谷選手のグローブには、すごいパワーがありました。
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昼休みに体育館に行ってみると、今日は2年生が満面の笑顔で、大谷グローブの感触を確かめていました。
担任の先生は、かわるがわる守備につく子どもたちに、1000本ノック。(実際は、100本で終了)
ボールが前に転がらないときも、「ドンっまい」の声が飛び交っていました。
体育の先生から、守備の基本は、「ボールから目を離さないこと!」「腰を低く!」など教わりながら、かわりばんこにグローブを回していました。
一方こちらでは、にわかピッチングコーチも傍につき、投球練習です。
図書室によって、「野球の本はどこにありますか?」と尋ねると、すぐに「こちらです。」とスポーツコーナーを案内してくれました。
野球好きのこどもたちがあちこちで増えている予感。(カープ選手も明日から日南➔沖縄でキャンプ)
]]>読者のみなさんは、1か月の携帯料金をいくらぐらい支払われているだろう?
通話のみで言うと、30秒で22円かかっている。
筆者が幼少のころは、電話を使用したら10円を置いていくのが礼儀だった。
携帯電話など持ち歩くことがなかった当時は、旅先やお店で電話をお借りすることもよくあったのだ。1通話10円。
でも、お店で長電話されるとほかのお客様からの注文が受け取れなくなってしまう。
やがて、「3分10円」というルールができた。1970年の今日のことだそうだ。
その後100円が使える公衆電話も登場したが、おつりが出なくて汗が出た記憶がよみがえってくる。
テレフォンカードの時代になると重宝した。小銭がなくても通話ができた。
これまでに、距離や通話時間帯別にさまざまな料金設定が行われ、先方が携帯電話なのか固定電話なのかによりかけ直しを試みることもあった。
2024年1月からは固定電話のIP化に伴い料金が全国一律になるなどわかりやすい?仕組みが導入されている。
3年生の教室を覗いてみると、「二刀流」がまさに現実となっていた。
プリントができたら「野球しようぜ。」
いつもなら、時間がかかる計算も、グローブを傍に置くとなぜか鉛筆もスラスラ動いた。
プリント終ったら「野球しようぜ。」ボールも傍にやってきた。
「3分1枚」すごいパワーだ。
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昭和32年というから、鶴学園が創立した次の年、今日は南極で日本の隊員が正式な上陸式を行った日とされています。
このとき、南極大陸のオングル島に日章旗を掲げて「昭和基地」と命名されたそうです。
当時は、氷におおわれているけど陸地なのか氷山なのかわからないまま7か国で競い合って領土を開拓していたようです。
現在は、この大陸には国境はなく、1959年に結ばれた南極条約というルールの下で、南極は世界の国々が平和的に利用しているそうです。
しかし、新たな問題が浮上しています。南極の氷山が徐々に融解しているということです。(時には大崩落も記録されています)
五日市駅南のエレベーター前の電信柱にこのような文字がありました。
能登半島地震による津波は、上越市で5.8mと報道されています。
このクラスの津波だとシールの場所は、水深2.6mまで潜らないとみることができないことになります。
ちなみに海抜とは、東京湾の平均海面を基準とした高さとなっています。
また、数字はあくまでも地盤の高さであり津波の高さではありません。
このシールは、地盤から1.5mの高さに設置することになっています。
南海トラフ巨大地震が発生した場合、広島市では最大で海抜3.6mの津波が想定されているそうです。
桜並木の上側の道路は、この表示。
一方、下側の道路とほぼ同じlevel?(と思われる)表示が旭園の電信柱にありました。
小学生は、同じ地面だと思っていますが、学校周辺でも相当起伏があることがわかります。
広島市によるとこの「海抜標示シート」は、30cm角のシートで、標識柱等の構造強度が高い道路施設や電柱等に設置されているそうです。
なるほど、万が一のとき、避難する際の参考として、居住地域の標高(海抜)がどの程度であるか日頃から意識しておかねばならないということですね。
今後海面上昇も視野に入れ、津波災害に対する警戒と防災意識を高めなければならないと感じました。
日常的に目につきやすい電柱に設置されているので、地域の方の防災力とも協力し子どもたちの安全を保っていきたい。
]]>環境が変わってしまうと、ヒトはそれに適応するまでに時間がかかります。
昨日点灯した小学校前の信号機には、赤ボタンの下に「横断歩行者はボタンをおしてください」と書かれていました。
ボタンを押すと、同時に「おまちください」の文字が浮き上がります。
このとき、通りかかった車両は、どうすればよいだろうか?
前方の車両用の信号機は青になっています。しかし、やがて黄色から赤に変わります。
では、この横断歩道を渡るには、「左右の安全を確かめて渡れ。」でしたが、
これからは、「赤とまれ」となるので注意が必要となります。
そこで警察署から、アドバイスがありました。
「この横断歩道を渡りたいときも、赤いボタンを押しましょう。」
なるほど、前方の信号機が黄色点滅時より青点灯時で渡る方がより安全であるという工夫ですね。
]]>小学校前の信号機の関連工事が終わり、無事LEDが点灯しました。
前日までに横断歩道の手前にあったダイヤマークも、きれいに取り去られ、
かすれていた横断歩道の白線も、くっきり鮮やかに補修されていました。
黄色いボックスのボタンを押すとおよそ15秒後に歩行者用信号機が『青』に変わります。
改めて調べてみると、ダイヤマーク2つが縦にならんで道路に書かれているときは、1つ目のダイヤマークが信号機のない横断歩道の「50m手前」を示しており、2つ目は「30m手前」だということをドライバーに知らせているそうです。
療育センター前の横断歩道には、そのことがよくわかる道路標示がありました。
小学校前の交差点では、信号機が設置されたので、ダイヤマークは役目を終えたという訳です。
東側の横断歩道から改めてみてみると、こちらにも「横断者に注意」の標示が残されていました。
五日市南小学校をはじめ全国的に子どもの数が減少しているとはいえ、ルールを守ってこれからも事故のないことを切に願います。
地域の代表者や五日市南ふれ愛ネットワーク理事のみなさま、佐伯警察署の警察官をはじめ多くのみなさんが点灯の瞬間を見守ってくださいました。
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各地で雪の便りが舞う中、本校のビオトープも凍りました。
当然芝生もカチカチでした。
手洗い場も、液体のような形状で固体になっていました。
屋根からのしずくも、途中で固まったようです。
ウッドデッキも、パキパキ状態です。
広島市の6:00の気温が、−1.5℃だったようです。
一方、ビオトープの滝付近では、凍ることなく水が流れていました。動くものは凍りにくいのですね。
教材園のムギも、雪はかぶっているものの枯れてはいませんでした。生きているものにはエネルギーがある証拠です。
子どもたちも、靴や手袋に雪がくっついてきたけど元気に登校してきました。エネルギーいっぱいです。
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「1日23粒」を合言葉に、成人女性が1日に食べてよいとされるアーモンドの数は23粒らしい。
そんな中、なぎさ公園小学校では、newbalanceの箱が開けられ、児童会メンバーから全校に中身の披露が行われました。
そして、6年生から順次学年単位でグローブの実物が回されました。
本校では、飾り物にするのでなく、実際に使ってもらいたいというメッセージを流したところ、
さっそく手を入れ、仲間と将来の夢を語り合っていました。
そして、大休憩には芝生のグランドへ出て、「野球しようぜ。」と集まっていました。
隣では、5年生が柔らかボールで手打ち野球を楽しんでいました。(次は僕たちの学年だ!)
]]>あたらしい週がはじまった今日。6年生教室では月面着陸のニュースが話題になっていました。
一方、低学年では正門付近でもっぱら「この花なあに?」という話題になります。
ちなみに、山茶花は、焼き芋が恋しい季節になると開花をします。
晩秋の情景を歌った童謡「たきび」にも”サザンカサザンカ咲いた道”と出てくるので読者のみなさんもお判りでしょう。
寒椿は、名前の通り、寒の入りから咲き始める花だと大人は漢字を見てイメージすることができます。
なぎさっ子は、24節気放送を聞いて判断していると思われます。
改めて、今日の低学年の話題にもどってみますと、冒頭の写真は、山茶花なのか寒椿なのか?
本校では、正門の外にあるカンツバキと正門の中にあるサザンカと植え分けています。
新設の信号機ばかりにとらわれているとわかりにくいのですが、なぎさっ子は知っています。
ちょっと低い姿勢になるとこの文字を見つけることができます。
正門の中では、次のような花が見つけられます。サザンカです。
カンツバキにはサザンカに見られる子房や葉の付け根のわずかな毛がありません。
サザンカより全体に小型で、サザンカより葉の先端がとがっているのが見分けポイントです。
しかし、個体差もあるので、専門家でないとちがいを見分けられないというのが本音です。
(植えた本人もわからなくなってしまうほどよく似ています。)
入学試験も無事終えることができました。来年の今頃は、新入生の中からまたこの質問が飛び出してきそうです。
質問された読者のみなさんは、正門の中で咲いているのか外で咲いているのかが見分けポイントだということを覚えておきましょう。
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安全・安心な通学路。
交通事故や犯罪者から子どもたちを見守ってきたイエローベスト。
本日なぎさ会の役員のみなさまで洗濯していただきました。ありがとうございます。
この作業は定期的に行われていますが、
最近、朝の横断歩道で旗振りをしてくださるお父さん方も見かけられるようになりました。ありがとうございます。
この横断歩道で、安全活動にご協力いただいた保護者のみなさんは累計何名になるだろうか?
先日、広島西ロータリークラブのみなさまが、佐伯区役所へ防犯ジャンバーを寄贈し、累計1千着になったという記事を見つけました。ありがとうございます。
親が子の安全を願うのは数字では表せないくらい大きいものだと感じます。
自作の旗で応援くださっていた開校当初のなぎさ会会長の姿が思い浮かびます。その節は、ありがとうございました。
暑いときも寒いときも「学校の門の外は、保護者の管轄ですから。」と当時の1年生をにこやかに見守っていらっしゃっいました。
「今朝は、止まってくれない車がいて、子どもたちを守れないかとヒヤヒヤしました。」と報告を受けることもありましたが、大事に至らず感謝です。
それから20年。会長の遺志が2代目3代目と引き継がれ、ついに信号機設置の運びとなりました。
25日(木)点灯予定です。感謝。
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地震や火山の噴火、大雨・台風による土砂災害、
今やいつ何がわが身をおそってくるか分かりません。
今日は「118番の日」。海での事件・事故の緊急通報ダイヤルが118番となっています。
わたしたちは、人命にかかわる緊急通報がいつ発せられても迅速に対応できるよう日夜訓練されている人がいることを忘れてはなりません。
一方で、知らない間にスマホの緊急通報システムが作動して、意図しないのに110番や119番にかけてしまう事例が後を絶たないという声も聞かれます。
落ち着いて行動することの大切さについて考えさせられます。
落ち着いて過ごすことの一環として、本校では、保護者による「読み聞かせ」が定着しています。
今日は、1年生と4年生の教室で行われました。
お母さん方(お父さんのときもある)は、「遊学塾」と称して事前に読み聞かせのプロから研修を受け準備しています。
コロナ禍で入学してきたわが子の成長を感じながらも、本好きななぎさっ子のどの子にも絵本のすばらしさを伝えて行きます。
このクラスでも、子どもたちがみるみる物語の世界へ引き込まれ、どっぷりと浸りこんでいく様子が見られました。
さすが、読み聞かせメンバーのお母さんたち。
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震災から29年、「1.17」や「ともに」という文字が思いだされます。午前5時46分のことでした。
しかし、能登半島地震が起きた午後4時10分も忘れられない時刻。
そして、「3.11」「絆」「忘れまい」などの文字を生んだ東日本の午後2時46分も、当たり前が当たり前でなくなった瞬間であります。
地震は、ヒトの予定など配慮はしてくれません。
熊本では、午後9時26分は余震で、翌々日発生した午前1時25分が本震だったと後から発表されるなど、過去の例があてあまらないことも多く起きています。
一方、こちらは計画通り物事が進んでいます。小学校前の信号機も全容が見えてきました。
交差点名は、「なぎさ公園小学校前」。
(ただし、点灯はもうしばらくお待ちください。)
また、2年生の教室では、凛々子パーティーが行われました。
何のことかというと、「凛々子」はトマトの品種。昨年子どもたちが育てたトマトをパスタのソースとして調理し味わう日です。
この取り組みには、栽培する体験、成長の様子を記録し説明する体験、調理するための水のかさを学ぶ体験、感動を詩にする体験、
歌に振り付けを組み込む体験・・・など、関連教科が横断してトマトをテーマに学習を進めていくプロジェクト学習の一環となっています。
招待状を作って、先生方や職員にも参加してもらったり、
歌や振り付けでおもてなしをしたり、楽しい会となりました。
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広島なぎさ中学校では、令和6年度の生徒を選考するための入学試験が行われた。
小学校前の横断歩道を、たくさんの受験生とその保護者が渡った。
地域のみなさまには、通行の妨げになった時間帯もあったかと思うが、ご協力いただいたことに感謝です。
ふと見ると、こんなマークが貼られていた。
大きなかたつむりの目は「安全を確かめて注意して(歩行)しよう」ということを表現しているそうで,交通事故のない明るい地域の和が広がることを意味しているそう。
カタツムリの背中にモミジの葉があしらわれていることから、広島県であることがよく伝わってくる。
H.P.は、Hiroshima Prefectural Policeの略。
一方で、校長室に段ボール箱が届いた。東京都千代田区の株式会社ニューバランスジャパンからのお届け物だ。
「new balance」のマークである。こちらは、アメリカボストンで生まれた矯正靴の製造メーカー。
あたらしいバランス感覚が大切である。との思いからつけられた社名だ。
社名の頭文字NとBをデザインしたロゴマークである。
箱の中身は、明日の朝の会で披露されるようだ。楽しみ、楽しみ。
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高3生は、大学入試共通テストも終え、自己採点をして出願大学の最終確認をする日です。
小学校といえば、1月1日の「大正月(おおしょうがつ)」に対して、1月15日を「小正月(こしょうがつ)」ということで、これまでに七草や鏡開きの習慣について学びました。
干し柿を真ん中に6個、両サイドに2個やや離して飾るのにもどうやら訳があるそうですね。(写真は、開く前の鏡餅)
ただ、以前のように3年生がお餅を焼いて食べるのは、感染症の関係でもうしばらく持ち越しです。
地方によってしきたりは違えど、行事を通して病気や厄災を払ったりする気持ちは世界中共通です。
目先を変えてみると、3年生のオープンスペースの窓からは、信号機工事が進んでいました。
小学校前の歩道に銀色の真新しい信号柱が次々と立てられています。ここにも、油圧の力が活躍していました。
人が、旗を振らなくてもスムーズに歩行者が渡れるよう、これまでに多くの方々が動いてくださったのですね。
病気や厄災だけでなく、交通安全も多くの人々の願いです。
]]>大学入学共通テストがはじまりました。
10期生のみなさんは、9:30からの地理歴史・公民を皮切りに、国語、外国語とこなし、18:10に本日の日程を終えます。
小学生はというと、12:40から文部科学省後援の英語検定の4級・5級の無償再受験にチャレンジしました。
これは、前回のテストにおいて国内の準会場で受験したにも関わらず残念ながら不合格となった者を対象に、会場と受験級を変更しなければ、次の検定料が無償で申請ができるというもの。
何人の受験生が救われたでしょう。
能登半島地震で被災した受験生も本試験を受けられない場合は、追試験の対象となるなど特例措置が実施されると聞きます。
ありがたい対応に心が温まりました。
さらに被災地では、自衛隊や警察の要請で、物資の運搬を妨げる道路の土砂を撤去したり、人命救助のために家屋のがれきを取り除いたりするため、懸命に作業が続いています。
一人の力は微力でも、ヒトは工夫することができます。
読者のみなさんも、油圧ショベルのパワーをご存じでしょうね。
そう、密閉された容器の中で静止した流体の一部に圧力を加えると、その圧力は流体のすべての部分に等しく伝わるというパスカルの原理を使っています。
さらに、油圧シリンダーの取り付け位置とアームやブームの支点との関係を考えるとてこの原理が応用されています。
頑張れ受験生、頑張れ救助用建設機械。
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厚生労働省によると、今後、わが国の人口は、2020年の1億2,615万人から、 2070年には8,700万人に減少。
日本の人口減少が取りざたされる中、マッチでの着火を体験したことがある人はどのくらいの割合いるのだろうか?
当たり前のことだが、昭和生まれの人間は、学校で教えられなくても生きるために絶対必要なスキルであった。
一方、平成27年以降及び令和生まれは、年齢的にまだ火器をあつかえないといえる。(1,143万人くらいかな?)
なぜ、平成27年かというと、小学3年生までは学校でマッチを擦る体験がないからだ。
今日は、先生たちが見守る中、4年生がマッチを擦っての火起こし体験を行った。
一度燃え上がったように見えるが、それは花火のごとく一瞬の喜びであったことがわかる。
そんなに簡単に枝に火は移ってくれないのだ。
そこで原因究明、グループ内でみんなの知恵が集められる。そして、実践。
(Plan(計画), Do(実行), Check(評価), Action(改善))のサイクルが回る。
子どもたちは、ほんものに触れることによって、経験値が積み重なる。
先ほどの昭和の人間は、煙をまともに吸いこむことはしない。
煙の正体が気体中に浮遊する固体または液体の微粒子(10µm程度未満)ということはわからなくても、煙が来れば、目を細めるとか姿勢を低くするなど工夫した行動がとれる。
火の体験はとても重要だ。
この日、4年生は「トローリー」や「パイプライン」「TPシャッフル」「Aフレーム」「ニトロクロッシング」などを体験した。
さらに、11月からひそかに準備していた1年生へのプレゼントづくりも経験。
プレゼントとは、先輩たちが植えたドングリの樹を、葉をつけたまま切り倒しておき、2か月間水抜きし、程よく乾燥が進んだ原木を1mに球切りする作業だ。
その後、1年生の時行った植菌作業を思い出しながら大切に運びました。
もちろん、火起こし材料も無駄にしません。
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広島地方は、放射冷却の関係で朝、大変冷え込みましたが、次第に気温も上がり絶好のみずどり観察日和となりました。
新八幡川橋のうえから眺めると、来ていました。野鳥もそして、1年生も。
この活動は、"Today Birds Tomorrow Men"を合言葉に、開校時から毎年行っているものです。
成人の日に近い寒い時期に、干潟観察をした場所に出かけて冬鳥の観察をするもので、この記事をご覧の卒業生がいたらきっと思い出してくれるものと信じています。
鳥たちに今起こっていることは、将来の人間にも起こる。という意味で環境教育を大切にした本校ならではの活動です。
「先人木植える、後人その下で憩う。」も同じような意味ですね。
今日は1年生の活動ですが、特別講師として日本野鳥の会広島県支部からも野鳥に詳しい方々を派遣していただきました。
「オスのメスの羽根の色の違いはどうして?」など解説をいただきました。
ところが、恐ろしいことに、この場所(八幡川河口干潟)はヒドリガモの飛来数で全国7番目の数を誇っていた場所だったのですが今年は、その数が激減しているらしいのです。
実際、双眼鏡やフィールドスコープを覗いてみても、確認できるのは、マガモやカルガモ、時おりオナガガモでした。
ヒドリガモは、昭和の後期から平成初期に行われた新八幡川建設、人工干潟造成工事に際しても、周囲の河川に分散し一時的に数を減らしましたが、工事が終了すると鳥たちも戻ってきましたから、今回の減少情報の原因を知りたいところです。
話が大きく変わりますが、新八幡川橋の歩道には、滑り止めが確保されていました。
明後日からはじまる大学入学共通テストに、10期生もチャレンジすることと思います。
また、16期生も16日(火)に接続する広島なぎさ中学校の入学試験です。
ご家族のみなさんを含め、不安な気持ちになったときはぜひこの写真を見て自信を取り戻してください。
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今日は服屋の創業者・川原俊夫氏が昭和24年に初めて明太子を販売した日だそうです。
これにちなんで制定されたのが「明太子の日」。
福岡中洲の小さな食料品店から始まった「ふくや」は、韓国・釜山で出会った韓国風の味付けのたらこを日本人向けに改良しました。
でも、子どもたちが平気で食べられるようになるのはあと数年はかかりそうです。
一方、まもなく点灯予定の信号機工事は天候にも恵まれ、順調に進められていました。
夜間も、落下しないよう配慮がなされています。(これは、9日のようす)
(こちらは、10日のようす)
(集団下校指導で、それぞれ注意事項が確認されました。)
来週は、また違う景色が見られそうです。
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冬休みが終わり、子どもたちが登校してきました。小学校では、全校集会が行われました。
みんな元気かな?(5年生までの欠席は10名でしたが、インフルエンザはゼロです。)
実は(寛政7年)のこの日に、当時63連勝という大記録を持っていた横綱の谷風梶之助がインフルエンザで亡くなってしまったことから、今日は『風邪の日』とされています。
でも、よく調べてみると、風邪という病名はなく、正式には急性上気道炎と呼ぶそうです。
上気道とは、鼻腔(びくう)・咽頭(いんとう)・喉頭(こうとう)のこと。
鼻水や鼻づまり、のどの痛みや、咳、たんがからんだり、声がかすれたりしている人はいませんか?
この部分の炎症ですぐに回復すればよいのですが、下気道まで炎症が広がるようだと注意が必要です。
下気道とは、気管(きかん)・気管支(きかんし)・肺(はい)のこと。
気管支炎や肺炎と診断されてしまいます。
まさに、”健康がすべてではない。しかし、健康を失うとすべてを失う”の教訓です。
6年生は、受験を控えています。元気で過ごしてください。
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寒さが厳しくなる頃になりました。寒中や寒稽古など、はじまりますね。
児童は、週明けから登校となりますが、パンジーやビオラが子どもたちの登校を心待ちにしています。
ビオトープでは、ダイダイがたわわに実っていました。(代々、正月飾りに使わせていただいています。)
橙の実は、実をつけると2〜3年は実が落ちない性質を持っています。そこで、'代々'と当て字がつけられ、子孫繁栄の縁起物として信仰されています。持続可能な社会を願っています。
一方で、「落ちない」といえば次の落葉樹の葉っぱを見てください。手で引っ張ってもしっかり枝にくっついています。
10期生が残してくれたカシワの葉ですが、マレッセンス(Marcescence)葉といい、茶色く光合成能力を失っても枯れ葉が冬芽を守って着葉しているのです。受験生のみなさん、共通テスト頑張ってください。
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